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毎日飲める味って、どうやって決めているか

2026 1/04
coffee
2026-01-04

コーヒーの味を考えるとき、

「おいしいかどうか」から考える人は多いと思います。

でも、CROP では少し違うところから考えています。

それは、

毎日、自然に飲み続けられるかどうか。

特別な一杯ではなく、

朝でも、昼でも、夜でも、

「あ、これでいいな」と思えるか。

今日は、

CROP が 「毎日飲める味」 をどうやって決めているのか、

その考え方を書いてみます。


特別においしいコーヒーは、たしかにある

いわゆるスペシャリティコーヒーと呼ばれるものには、

華やかな香りや、はっとする酸味、

印象に残る味わいがあります。

特別な日に飲むと、

気分が上がるし、記憶にも残る。

それは、それでとてもいい。

ただ、

それを 毎日飲みたいか というと、

少し話が変わってきます。


毎日飲むコーヒーに、必要なもの

毎日飲むコーヒーには、

派手さよりも、別の要素が必要だと思っています。

たとえば、

  • 飲んだあとに疲れない
  • 朝でも夜でも違和感がない
  • 量を飲んでも重くならない
  • 気分や体調の波に左右されにくい

「ちゃんとおいしい」けれど、

前に出すぎない。

生活の中で、

そっと寄り添うような味。


焙煎で意識していること

焙煎するときに考えているのは、

点数や評価ではありません。

「この豆は、

一週間、毎日飲み続けたらどう感じるだろう」

そんなことを、よく想像します。

初日の一口がピークの味より、

三日目、五日目に

「今日も、これでいいな」と思えるかどうか。

強すぎる酸味や、

残りすぎる苦味は、

その時点で少しずつ削っていきます。


朝でも、昼でも、夜でも

crop 小屋のコーヒー

CROP のコーヒーを目指す場所は、

特定の時間帯に限定されません。

  • 朝の、まだ頭が起ききっていない時間
  • 昼の、区切りをつけたい一杯
  • 夜の、静かに一日を終える時間

どの時間に飲んでも、

無理なく身体に入ってくること。

それが、

毎日にちょうどいい味 だと思っています。


「おいしい」より、「続けられる」

誤解してほしくないのは、

「おいしくなくていい」という話ではありません。

ちゃんと、おいしい。

でも、主張しすぎない。

一日の主役にならなくても、

一日を静かに、しっかり支えてくれる。

そんな味を、

毎日飲めるコーヒーと呼びたいと思っています。


おわりに

コーヒーは、

がんばるための道具じゃなくていい。

特別な日だけの存在でもなくていい。

いつもの朝に、

ちゃんとそこにある幸せ。

それが、

CROP が考える「毎日飲める味」です。

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杉沢 広輔
この記事を書いている人
コーヒーの味だけでなく、
「どういう一杯なら日常に残るか」を考えています。
派手さよりも、
失敗しにくさや、続けやすさ。
毎日の中で判断が増えすぎないように、
味や焙煎のバランスを整えています。
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