焙煎士として日々コーヒーに向き合っていると、豆や焙煎だけでなく “道具選び” も楽しみのひとつです。今日はその中でも、ここ数年ずっと愛用している 「チタンダブルマグ 300 MG-152」 についてご紹介します。
アウトドア派にも、デスクワークのお供にも、そしてコーヒー好きすべての人におすすめできる名品です。
チタンダブルマグ 300 MG-152 のメリット

なんといっても、コーヒーの香りを邪魔しない“無味無臭”の素材であること。
コーヒーカップは素材によって香りが変わることもありますが、チタンは味移り・匂い移りがほぼないため、豆本来の風味をそのまま楽しめます。
シングルオリジンの微妙なニュアンスを感じたい方に特におすすめ。
実際に焙煎士が使って感じたメリット
・アツアツのままカッピングがしやすい
・冷めても金属臭が出ないため、後半の味の変化も正確に確認できる
・軽いので普段使いから、キャンプなどのアウトドアまで使いまわせる
・ミニマルなデザインで飽きがこない
・特に「冷めてからの味わい」を評価するとき、このマグはとても重宝しています。
・コーヒーの風味は温度変化で大きく変わるため、安定した温度保持は重要。焙煎品質の向上にも役立っています。
ダブルウォールはゆっくり飲める

チタンダブルマグ 300は、ダブルウォール構造で、保温性キープしてくれるのは、ゆっくりコーヒーを飲みたい時に重宝します。
別売りのシリコン蓋を使用すると、さらに保温性がアップします。アウトドアなら、こぼす心配のなくなります。
ただし、毎日に利用には蓋の扱いが面倒なのとコーヒーの香りを感じにくいため使用しなくなりました。
そのため、チタンダブルマグ 300は蓋をせず使用して1時間から2時間くらいでゆっくり飲むならちょうどいい保温力に感じています。
日常で感じるアウトドア気分

チタンダブルマグ 300は、5280円(2025年現在)とけしてリーズナブルな価格ではありません。それでも、くちあたりがよく日常でも使用できることがメリットです。
キャンプ好きなら、キャンプギアに日常から触れる楽しみにもなりますね。オフィスや作業場でのマイマグに最適な1つだと思っています。
コーヒーのある暮らしを

CROPでは、秋田の小さな焙煎小屋で毎日のむのにちょうどいいコーヒーを日々焙煎しています。日常にコーヒーのある暮らしではコーヒーの愛用する道具や活動をお知らせします。少しでもホッとしてもらえる日常の手助けになれば幸いです。

